ゆるせねええええええええええええええええ
SixTONESまじ
ファーストテイクから「君がいない」が延々ループしてるじゃないのよ助けてよ!!!!!!(叫ッ!!)
──これは、約三年前にSixTONESに出会い、それから徐々に沼落ちしていった30代半ば主婦の叫びである。
SixTONESまじ許せない。
今も頭の中は
「ベビニユーチュライナ」
「アイキャフチュライナ」
「朝ンなっても暗いな」
「ah~~~~aaah」
が延々リピートしてどうにもならない。
そもそも、あんな曲反則だ!!!
SixTONESの「君がいない」は、アルバム「THE VIBES」の収録曲だ。同じアルバムの中に入っている「TOP secret」よりもトップシークレットにされてきた。
発売前、タイトルと歌詞しか公表されておらず、もちろんみんな「失恋ソングでこの歌詞なんだから、バラードで来るよね!楽しみ!」と思っていたに違いない。
────が。
蓋を開けて聞いてみれば、いきなり誰かのムーディーな声に、超低音のベース。ズンドコズンドコ始まるダークな気配。
それに固まって脳が追い付く間もなく、超低音の田中樹さんのラップが引きずり込んでいき、呆気にとられジェシーさんの表現にしびれている間に終わった。(まじで)
第一声は
「え。これ(元)ジャニーズ??????」
「これジャニーズから出ていい曲じゃなくない??」
という盛大な誉め言葉だった。
だって、誰が想像しただろうか?
アイドル業界の頂点に君臨し続け「世界に一つだけの花だよ、君は君だよ、君のままでいいよ」「WAになって踊ろう!」「ARASHI ARASHI」的な曲で日本を勇気づけてきた、あの事務所の彼らが
「ダークで気だるげで怪訝と怒りと苛立ちを孕ませながら、「君」がいないことの虚しさとやるせなさを煮詰めたような歌」を出してくるなんて、想像つく???
切ないラブストーリーならわかる。
しかし、彼らSixTONESの歌声で放たれたのは、「君という恋人に振られて、どうしようもなく無様でかっこ悪くて、いなくなった恋人に怒りや苛立ちを部屋の中で沸騰させている男の姿」だ。
暗い部屋で頭を掻きむしり、部屋の中をぐちゃぐちゃにして、自暴自棄に伏せ夜を明かし、日が射すカーテンの隙間から外を睨んでいるような恋の歌だ。
完全にやられた。こんな禍々しくも苦しい歌は聞いたことがない。
しかも、嫌味じゃなく、これがかっこいいんだからマジで「どうなってんの」状態なのである。
いや、ほんとどうなってんの?
この歌難しい歌なんじゃないの?
それを一発撮りで歌うのまじどうなってんの?
んで、CDにはないアレンジなに??
HA????( ゚Д゚)???
もはやかっこよすぎてキレるレベル。
三十路も半ばにして、こんなカッコいいCrazyな彼らに出会えるとは思わなかった。
……まず、「彼らの音楽性ってここが楽しいよね」を生地にする前に、「君がいない、なんだあのくそカッコいい曲!!!」とキレ気味のブログを書くことになるとも…………思わなかったよすとーんず……
※あなたたちの動きが本当に楽しみ
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